~解体工事のリスク③~
2023/10/06
~解体工事のリスク③~
解体工事に起こりがちなリスクについて説明します。
・地中埋設物
土中に埋まっているコンクリートやゴミのことを地中埋設物(地中障害物)と言います。
昔の業者の中には撤去工事で基礎を掘り起こしてヘコみができた部分に
廃材処分料を安くする為に工事で排出されたゴミを埋めていた悪徳業者も存在しました。
また、築年数が古い建物を解体する際に井戸や浄化槽が見つかることもあります。
新しく建物を建てる場合に障害物となったり、土やコンクリートなどで固まっているはずの地中に
余計なものが混ざっていると地盤の強度が落ち軟弱になるため、撤去が必要となります。
そして、土地を売却する際、地中埋設物が埋まったまま売却を行うことはできません。
万が一後から分かった場合トラブルになることがあります。
買主から指示を受けた場合は、売主が撤去を行う必要があります。
見積もりの時点で地中埋設物の有無が分かるケースは少なく、
解体工事中や終了後に見つかった場合、基本的には追加料金がかかります。
事前に地中埋設物の有無を調べる方法として、
過去に建っていた構造物などを調べて地中内の調査をする地歴調査、
地中レーダー探査などを実施して調査をする非破壊検査、
地面に穴を掘って地中内の確認をするボーリング調査があります。
この中でもボーリング調査が最も精度が高い調査として知られており、
地歴調査と非破壊検査を経たうえで行われることが多いです。
しかしどの調査にも費用が掛かるため、実施するかどうかについては慎重に判断してください。
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