～３Rについて～

３Rは Reduce（リデュース）、Reuse（リユース）、Recycle（リサイクル）の３つのＲの総称です。
３Rについてと、私たちにもできる事を説明します。

~Reduce（リデュース）~
ごみの発生を抑制することで、製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること、
耐久性の高い製品の提供や製品寿命延長のためのメンテナンス体制の工夫なども取組のひとつです。

・必要以上に買わない
・マイバックを持参し、レジ袋を断る
・耐久性のあるものを買い、直せるものは修理して長く使う
・レンタルやシェアサービスの選択をする

~Reuse（リユース）~
いらなくなった製品や部品をそのままの形で再使用することで、
その実現を可能とする製品の提供、修理・診断技術の開発、リマニュファクチャリングなども取組のひとつです

・リサイクルショップに売ったり、フリーマーケットに出し次の所有者に譲る
・リターナブル容器(返却・回収後、洗浄して繰り返し使われる容器)に入った製品を選ぶ

~Recycle（リサイクル）~
原材料やエネルギー源に生まれ変わらせて再生利用することです。
その実現を可能とする製品設計、使用済製品の回収、リサイクル技術・装置の開発なども取組のひとつです。

・ごみを分別する
・生ごみを堆肥にする
・リサイクル製品を選ぶ

~SDGsと3Rの関係~
SDGsで掲げられている17の目標は互いに関連しているので、3Rの取り組みも、
間接的にはすべての目標に関連しているといえますが、その中でも、
目標12「つくる責任つかう責任」
目標14「海の豊かさを守ろう」
は特に関りが深い目標といえるでしょう。